飲みに行ってきた

今晩、会社の同僚2人と、スポーツバーに行ってきた。こっちに赴任して、夜に会社の人間と飲みに行くのは、初めて。スポーツバーってだけあって、バー全体がモニタだらけ。モニタでは、バスケやボクシング、アイスホッケーが映し出されてた。私はあいにく、スポーツに全然興味がないので、あんまりよくわからんかった。私も、同僚とともに、バスケの試合を見てた。米国では、バスケが人気あるんだな、って改めて思った。
試合を見て、シュートが決まった時に横で大喜びの同僚を見て、ちょっと引いた。しかし!、そのときって、バー全体のあちこちから、同じように歓声が上がる。スポーツバーの魅力って、そういう一体感みたいなものを味わえるところにもあるようだ。わたしは、バスケは全然やったことないので、見ていても面白味が分からないのが残念。一緒に盛り上がれれば、楽しかっただろうに・・・。
試合の合間に、"日本ではどういうところに飲みに行くのか?"って話になった。"こういうスポーツバーもあるが、一般的な居酒屋にはモニタはないよ"って答えておいた。"それでは面白くないじゃないか"って聞かれたので、"日本では会話だけでも盛り上がれるんだ!"と説明した。変なのかな? 確かに、モニタがあると、会話の中心はスポーツになる。日本だと、会社の同期と飲みに行くと、下手すると延々会社の話になってしまうこともある。そう考えると、モニタがあることで、会話の内容が豊富になりそうだ。
そんなこと書きながら、"そういえば、会社に入る前、会社以外で人間関係って広げられるのかな"って考えてたこと思い出した。ネットがないときなんて、会社外で人間関係つくるのって、どうやってたんだろう。ネットがあってもなくても、本人の心がけ次第だろうけど、いざ仕事に就くと、仕事以外で交友を広げるのは、なかなか難しい、って感じる。相当意識しないと、できないんじゃないだろうか。