英語の聞き取りが・・・

こっちに赴任してちょっと時間が経ったけど、いまだに同僚の言っていること(英語)が聞き取れない。正直、半分も分かればいいほう。上司にそのこと話したら、"自分もそうだ"って言われた。えっ、そういうもんなんですか!!! たしかに、全部聞き取れなくても、話題は1つだけだから、前後関係から、推測・補足することが可能なんだろうな。

最近、なぜ聞き取れないのか考えている。ふと気がついたことだが、聞いた内容をいったん頭の中で音声に置き換えて、それを翻訳して理解している。だから、知らない単語や聞き取れなかった単語が出てくると、翻訳できないわけで、そのまま意味不明・・・、ってことになる。この、"音声に置き換えないと理解できない"、ってところが、英語の聞き取りを妨げているんじゃないかな、って思ってきた。よく、速読の話で出てくるように、音声を介さずそのまま脳に情報が入っていけば、きっともっと良く聞き取れるようになるんじゃないかな。そういうことから、"速く読めれば聞き取れるようになる"っていう話に、最近妙に納得するようになってきた。

聞き取りと同じく、話すときも、"翻訳している"といったほうが正しい状況がしばしばある。初めに、言いたいことの日本語が出てきて、それを会話の流れが途絶えないスピードで訳す。これも、聞き取りと一緒で、訳せない単語が出てくると、"えっ!”って止まってしまう・・・。ただ、すべてが翻訳というわけではなく、無意識に応答しているところもある。"あれ、なんで自分受け答えしてるんだろう"って、驚くこともあるくらいだから。

せめて、こっちにいる間に、英語で仕事のやり取りができるレベルになりたいな。こういう技能は一生ものになるから、いろんなところで使えるし。